
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策への 当宮の方針 並びに 理念
令和二年から三年の現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への安全対策として、当宮行事の開催及び運営等における方針並びに理念等をお知らせ致します。
当宮の運営方針として、すべての行事や業務の決定時には、常に生命の安全を最優先に判断致します。
2020年から世界的蔓延により深刻化している新型コロナウイルス感染症への対応について、政府及び行政における社会的観点上の対策や要請等による憂慮すべき情勢が数値上や施策上の結果による緊急性の解除や規制の緩和などの事態の改善がみられる日常も、都市の一部や各商業事業施設や店舗などで、最近では見られるようにもなった現状もございます。
目には見えない未曾有の脅威に対し、各方面及び各個人からも様々なご判断やご報告からの多様なご意見等のある中、常にすべてが不確定でもあり、またすべてが重要な情報です。 一部または多数の情勢の変化により、今後の進展として、社会的観点からの規制緩和等の経済及び生活への改善処置が報告されようとも、最低でも将来性において、有効で安全なワクチンの完成等の根本的終息の確認がとれる時点までは、当宮に限っては、引き続き生命の安全を最優先した運営を継続致します。
新型コロナウイルスの特徴として、自然発生的なウイルスとは異なり、常に進化し核を含めて変異を重ねる特性と、無自覚感染の上、無症状での伝染確率の高さも明らかになり、特定の季節や気候下において一時は沈静化の兆候が見受けられたとしても、ウイルスは消滅せず体内に生き続け、次期の冬の寒気などが再来した時点での再度の活性化の危険性も秘めているのが現実です。
現代社会の構造上において経済活動や社会的且つ文化的交流における生活の活性化なども非常に大事なことは明らかであり、確かに経済活動は社会という肉体形成においての血流とも言えるように、止まっていたものが動き出せば、一見は活性化するように感じられるでしょうし、経営も消費も循環してこそ納税や商業として、また労働意欲や人生の活力などとしても、安定した日々の安心を維持できます。
現代ではすべての事業や個人活動や政治においても、すべては経済活動の基軸に沿ってあるため、神社運営も社会経済の一部であり、各神社や各団体等においても経営や地域活動などの観点から神事の縮小化に留まらず催事等を再開するほうが、社会や人々のためになるとお考えになられる場合も多いかもしれません。
現代社会の基礎に経済という体系があり、その基盤はまさに現代人類の文明そのもののように語られ、その土台の上にまさに我々の社会も日常も国家や都市や叡智や自由もそれらすべての生活が支えられていて、現在の世界的な未曾有の有事において、それらの基本にある経済を維持することこそ大事なことだと、昨今では多くの方がそう捉えています。
しかしながら、それらのもっと根底の中心には、宇宙や地球や自然とも同じエネルギーにあたる、我々の誰もの根本にある「命」あってこそなのだという摂理以前の起源があります。社会を形成する経済という血流も「生命」という心臓があってこそ機能するという原理。生命なくしては、経済や社会や文明といった概念さえも成り立たないのが本当の現実です。
いま直面している現文明の危機的現状において、そこから尚、本当に守るべく未来に遺していくべきものを考え、そしていま、何を選ぶのか? というような、根本的な選択とも言えるような、人々の「命の行く先」にこそ心を向け存在することにこそ、宗教という括りに属さずただ祈りと共に在り続けた神社の本義があると感じます。
神社は皆様のご安全を最優先に考え、祈りを捧げる場であり、すべての生命の営みを慈しみ育む役割をもつ機関でもあります。 神社の本分としての役割として、地球生命としても世界人類としても、すべての存在と活動の根本である命あってこそという基本的な摂理を大切にし、その信念のもとに神社の本分があるということを、いまだからこそ再認識させていただいております。
今後も、最新の情勢に常に対応していくことは当然として、地域の各活動や発展に沿いながらも、その都度の必要性に対しての最善な判断をしていく上で、当宮の方針として、何よりもすべての方々の命の安全を最優先に考慮しながら慎重に慎重を重ねた運営をしてまいります。
御氏子の皆様並びに当宮にご縁のあるすべての皆様には、ご不便やご不満を感じさせてしまう場合もあるかもしれませんが、皆々様すべてのご安全のため、最善の努力を尽くさせていただくためにも、何卒御理解いただきご協力賜りますよう切にお願い申し上げます。
令和二年六月十五日 記
当宮における《COVID-19》対策のご案内

電話受付限定
ご予約・ご相談・ご来宮受付など、全窓口を現在「電話受付限定」にて御対応しております。お越しになる前に必ずお電話にて事前確認をお願いします。

対面回避で安全優先
授与品の授受をはじめ、各種受付等の対面応対を最小限に抑え、全てを間接的に御対応させていただいております。ご安心ください。

釣銭不要へ協力のお願い
安全確保の為、授与品及び各種お申し込みの際の初穂料を、出来る限り『釣り銭のないよう』事前にご用意くださいますようご協力をお願い致します。

マスク着用必須
ご来訪時はマスク着用必須の上、他者と充分な間隔を保つなど思い遣りと安全へご配慮ください。尚、手水舎と鈴の緒等の皆が触れる設備は休止致します。

授与品の安全な受渡
御神札や御守り等の授与品は『電話・オンライン通販』等にて『神社受取(日時予約制)・配送(送料別)』選択で安全に授受できます。

完全依託制の御祈祷
御祈祷を『完全依託制限定』とし、お越しいただかなくても全御祈祷を御斎行致します。本殿外からのご観覧は可能です。(事前電話での完全予約制)
現情勢下における当宮運営の方針及び各行事運営状況の報告等は【新型コロナウイルス感染症対策方針】及び【令和二年〜三年 一般参加行事の運営状況】をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に伴う 当宮運営及び行事等に関する重要なお知らせ
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神社境内ではマスク着用必須にてご協力お願いします
現在の非常期間は【境内ではマスク着用必須】【すべての受付はお電話のみ限定】です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)終息への対策として、神社へお越しになる場合は、必ず「マスクをご着用」お願い致します。
現在の期間中は、原則「お電話のみでの受付対応限定」にて、対面での応対及びご来訪時においても、事前連絡無しで突然のご訪問にてインターホンをならしていただいた場合でも、不在時やマスク不着用の場合や他業務中の場合などは、インターホン越しにて応対を済ませていただく場合もございます。
また、当宮神職の勤務中においても、お心苦しく、大変恐縮ではございますが、マスクをお付けではないお方のご訪問やご相談などは、対面を避けた間接的方法をとらせていただきます。また、最悪は、応対自体を控えさせていただく場合もございますので、主旨を充分に御理解の上、あくまでも全体の保全のためですので、ご了承お願い申し上げます。
ご自身にどのような見解や思想等があっても、現状の期間内は、第三者である他者への感染リスクを脅かす可能性のある危険行為と見なします。情勢や各種報道などによる影響や価値観等によってもご意見やご認識は各々異なり、正解も正義などの概念も無い、多様な人間らしい事象であると、その多様性と人類主義上の自由意思を充分に尊重し、出来る限りは善処致します。
しかしながら、例え少数でも、無自覚感染の上に「自分が誰かに感染させてしまう可能性は常に100%ある」という、生命の最善の優れた感性と美しき道徳心とも感じる程の、互いへの感染リスクを回避すべく努力している方々を、当宮としては常に最優先させていただく所存です。
その他・関連項目






