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2020-01-06

神道には宗教の垣根がないのはなぜか

なんだか壮大なお話しをしようとしていて、うまくまとめられるのか不安ですが、補足として書こうと思います。

「神道は、本来宗教ではない」と、前記事でも書きました。

では、神道とは何なのか?

それは、簡単に言えば「道徳」です。その中には、宇宙の真理が織り込まれています。

 

時代から時代へと、物語にも筋があるように、各時代を選んで生まれてきた人々によって、すべての事象は様々に解釈がなされていきます。

そこで大事なのは、「絶対的な事実と言うものは存在しない」ということです。事実と誤解されているものは、それぞれの解釈によって連鎖共感的な「物事の側面」が「事実」として認識されたものであるのです。

そして、それによって、暗黙のルール・常識が作り出されていきます。

 

神道で言いますと、神への解釈も、時の流れへの解釈も、規模の解釈もそれぞれの時代・人で変化していきます。

とある神社には伝承が残っていますので書かせていただいても問題ないかと判断しますが、天皇というご存在は、日本のものだけではありませんし、皇紀は2680年よりも何万年も古いものです。

そこへは、天皇は天磐船(宇宙船)に乗って地球上すべての国を回っていらしたとの記述が残ります。

現在以前の文明では科学力は高く、それが「普通のこと」だったのですね。

現代では、科学で証明できないことは事実ではないという風潮が強くありますが、その科学というもの自体が現代の地球はかなり原始的な状況であり、感覚のほうが遥かに上回っている時代ですので「科学で証明できるか否か」を基準にしていては、あらゆる可能性を無視しつづけることになります。

遥か昔から、天皇(スメラミコト)というご存在は、世界中の地球表面に暮らす人々だけでなく、地底世界に至るまで、地球にとってとても大切なご存在です。

今は各国自国のみの利害を考えての政治がなされていますが、八紘一宇の精神が広まりすべての地球人が真の家族になれたとき、スメラミコトというご存在への感謝と喜びを知ることになるのだろうと感じています。

現代でも、この星でエンペラーの称号がおありなのは天皇陛下ただお一人。エリザベス女王よりも上座にお座りあそばします。

日本では、なかなか重要なことが伝えられないのがもどかしくもあります。

 

八紘一宇の実現のためには欠かせないご存在です。

 

 

 

さて、前記事で、どうして千手観音菩薩が神社に?!と思われたお方は多くいらしたのではないでしょうか?

義務教育でも習うかと思いますが、本地垂迹説・反本地垂迹説のように、神が仏に、仏が神にと仮の姿で現れたのではないか?という説が定着しています^^

私の経験をお話ししましょう。

私は天照大神のグループと縁が深いです。色々なご存在がいらっしゃいますが、天照大神=大日如来に限ってお話しします。

天照大神と大日如来の大元の魂は同一です。しかし、役割りが違うためにお姿も異なります。

天照大神様は生きている方々を照らし導きます。主に希望を与えたいとか、肯定し慈しみたいとか、そのようなお手伝いをしてくださいます。あとは、他の神々など様々なご存在を照らして支えていらっしゃいます。

大日如来様は、亡くなられた方々を導きます。私が浮かばれない方々の浄霊を行うとき(戦争や災害で亡くなられたたくさんの方々に助けを求められた際のことで、自らは出向きません)にものすごい光で照らし慈愛に満ちた微笑みで亡くなられた方々の魂を瞬時に慰められ、みなさんお幸せそうな笑顔になって手を取り合い、輪になって昇天なさいます。

生死で役割りが異なるのも、神社とお寺に分かれているのも、宇宙の真理。

偶然はなく、生かされる私達も、この世はすべての存在との共同作業と知り、尊重し合い然るべき機会には手を取り合うことが、自然な在り方です。

世界中には、お名前やお姿が違っていても、同一の神々または親子の縁を成す方々がたっくさんいらっしゃいます。

古くからの宗教同士には、やはり重複しているご存在だらけですね^^

 

そもそも宗教だ国だと排他的にならなくても、自分がどうありたいのかをいつも見失わなければ、自らの意思・信念を脅かすものは何もないのです。

 

神道とは、惟神の道。神の御心のままに人類が成長していくこと、共に手を取り合っていくことが真髄であると思います。

この地球人類の家族が考えの違いで否定し合ったりせずとも、自然な距離感で尊重し合うことが大切で、国も宗教ももちろん性別も尊厳を左右するものではありません。

 

これからの時代、特殊な時代です。

この文明の存続がかかっているからです。

現実味がないかも知れませんが、地球が悲鳴を上げていて、地球の命を保持するために人類が向き合えるのか、それとも再びリセットされてしまうのかの岐路に立っています。

利己的な意識からの常識を捨て去り、利他的な意識でどれだけ世界を構築し直せるかにかかっています。

浄化のための自然災害も容赦なくなるでしょう。そんな中、どれだけの心の垣根を越えて支え合い助け合えるか、人類の人生の真価が問われ続けます。

それには、あらゆる枠を自ら打ち砕いていく勇気が必要になってきます。

 

古来から、多様性をおおらかに受け入れてきた民族「日本人」。その根底にある「神道」の生き方。

意識すれば「神道」ですが、それは私達の感性と良心に基づく道徳そのもの。

 

世界から宗教の垣根をなくそう(宗教を一つにするという意味ではなく、それぞれを尊重しながら手を取り合おうという意味です)という意識を広めていけるのは、きっと日本人のはずです。

 

真の平和「八紘一宇」の実現のために、日本人から心の垣根を取り除いていきましょう^^

 

 

 

 

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