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【お願い】おみくじはおみくじ掛けへ《おみくじについての総合案内》

引いたおみくじを結ぶ際は、おみくじ掛けへお願いします

草木の枝などにおみくじを結ぶことはご遠慮ください

おみくじについての当宮からのお願いです。ご案内のためには、まずは「おみくじ」とは何かについてお話させていただきます。

目次

おみくじとは…

年の初めには多くの人々が引くおみくじですが、おみくじとは何か?というご説明は、暗黙の了解のようになっていて案外なされていないかも知れません。

おみくじには、大吉や吉などの吉凶判断もございますが、占いとしての本分はその内容にあります。

なぜなら、記載の各運勢や和歌などもすべて、その人の人生をよりよくするための御神託としての万物からのメッセージだからなのです

その御神託を人生のヒントや指針として、心が感じ取るままに現在からの生活に活かしていくことが、おみくじを引くことの意義といえます。

忘れてはならないのは、未来は、今の心・言動の積み重ねとそれに対しての万物からのお返事によってもたらされる自分が主体となり、万物とともに創造するもの】ということです。ですので、本来は、「このようなことに注意せよ」というメッセージや、困難によって自分を省みる機会ほど、よりよい人生を創造していく上で大変ありがたいものなのでございます。

『内容が良ければ御守りにしてお持ち帰りいただけて、悪ければ結んで帰る』という習わしがございますが、本来はどちらでも構いません。

ご自分が良し悪しと感じるどちらであっても、戒めや励ましと受け取るのなら有り難い御守りとなるでしょうし、内容を思わしくなく捉えたのなら結んでお帰りいただいても構いません。

大きなお悩みでありますと、例えば命に関わる重病の平癒に関する項目に、「治らない」と書かれていたとしましょう。

それは「このままの状況を続けるなら治らない」という意味に捉えることもできます。

根本的で大幅な治療方針の変化や、生活習慣の改善を指しているという解釈もできますし、ご自身で寿命だと感じておられるならば限られた年月を、闘病という辛い期間ではなく、さいごまで命を輝かせるための総仕上げの期間と使う決心が付く機会にもなります。

考えるよりも「説明はつかないけれど、こんな気がする」と感じる何かに素直に従ってください。感覚というのは、科学を凌駕する優れた能力なのですから。

御神託を降って湧いたような縁起の良し悪しで判断するのではなく、自分の人生への助言として受け取り福と転ずるかどうかは、受け取り方、そしてその後の行動次第です。

できる限りおみくじは、ぜひ、心の御守りとしてお持ち帰りください。(せっかくいただいた御神託です)

* もちろん、結びたいと感じられた時には、御心のままにおみくじ掛けへ結んでいただいて結構でございます。

* おみくじの内容をどうしても御心に治められない場合には、結ぶ際に願をおかけください。

おみくじの本分《御神託・万物からのメッセージにあり》

日本人の風習として、やはり年のはじめには「おみくじ」をひきたくなるものです。

初詣の境内で、大吉などの吉凶判断を見て一喜一憂の声を耳にするのも、毎年のお正月の風物詩とも呼べますが、稀に「大吉」が出るまで何度もおみくじをひくお方がいらっしゃいます。

それもまた自由なご自分らしい在り方なのだとは思いますが、おみくじの本分とは、なにも吉凶判断だけが占いであるわけではございません。

◎吉凶判断の順位は《 大吉 > 吉 > 中吉 > 小吉 > 末吉 > 凶 > 大凶 》です。

吉凶を占うこともおみくじの醍醐味の一つですが、吉凶判断は占いとしての指標であり、おみくじの本意として、本分はまさにその「本文」内容にございます。

おみくじの本意は《自ら得られる御神託》にあります。 内容をよく読んで、どのようなことも前向きにより良くするように行動をしていく人が、自ら運を開きます。

是非お心にお納めいただき、お手に取られた一枚の御神託を価値のあるものにしてください。

草木の枝などにおみくじを結ぶことはご遠慮ください

木は生きています。命の営みを妨げ、木に負担をかけてしまいます。

初詣をはじめ参拝時に結んだおみくじはしっかり清められた後、翌年一月十五日の「とんど」のご神火にて重ねて清めお焚き上げ致します。

しかしながら、おみくじ掛け以外にあるものは、随時撤去せざるを得ません。初詣時においても早ければ即刻に撤去することになり、翌年のお焚き上げを待たずして、当年のとんどにて処理する他ありません。

木の枝等に結んだものは、新芽を傷つけ開花を妨げることなどの無いよう、はさみ等で切断し撤去するため、縁起にあやかった結び目を切ることにもなりますので、草木の生育の安全と自然摂理における生命の循環のためにも、どうか趣旨を御理解の上、おみくじ掛けへ結んでください。

このように張り紙をしても多くのお方が木の枝に結んでいかれます

前述したように、内容の良し悪しは受け取り方やその後の行動次第で大きく変わってくるものです。

自らと同等に他の生命を敬う心、そのような柔軟で和やかな感性あればこそ、花咲かせ実を結ぶ人生を感じることができて、すべてのものが万物からの善い報せに足りるのかもしれません。

おみくじは『おみくじ掛け』へ(ご協力お願いします)

《ご協力のお願い》

新たな心持ちへと結び改められたおみくじが境内の御神氣に清められますように「おみくじ掛け」をご用意しております。

基本的には、おみくじは心の御守りとしてお持ち帰りいただけます。

どうしても御心に治められず境内に結ばれる場合や、境内に結びたいと強く思われる場合には、必ず「おみくじ掛け」にお結びください。木の枝などには決して結ばないでください。

ここ数年にわたり境内の掲示物を中心にご協力のお願いのお声掛けをしておりますが、ご協力もあり徐々に少なくはなってまいりましたが、まだまだ、初詣三が日に限っては、冬の最中の木の枝におみくじの紙が満開になってしまうのが実情でございます。

冬の期間こそ、木々や植物は寒さの中で、しっかり着実に春を迎える準備を重ねている時期です。つぼみにも満たない小さな芽吹きや新芽のはじまりこそが、ちょうどこの真冬なのです。ここで、芽を傷つけてほしくないのです。

そのような、他の動植物やすべての自然生命への思いやりと愛情を、是非自他共に向けて、皆様がそのような御心でお詣りいただきたいと願っております。

あくまでも、当宮に限りのお願いではございます。おみくじを結んでお帰りになる場合は『おみくじはおみくじ掛けへ』お願い致します。

変わりゆく日本の美観意識

余談ではありますが、ここで時代の移り変わりのお話をいたしますと、20世紀の80年代あたりまではまだゴミのポイ捨ても全国でみられていた時代でした。「ゴミはゴミ箱へ」90年代あたりからは都市部をはじめとして、環境問題やリサイクル等の意識が進んできたことも記憶に新しいですね。

草木の枝におみくじが結んである風景、それもまた日本の美しき風物詩としての美観的な観点として、古くから文化的に称されてきたことは事実です。

実際に私自身は幼少期から木がかわいそうに思い疑問に疑問に感じてきましたが、叔父が「一番高いところに結んだら、神様が真っ先に叶えてくれる」と子供のように嬉しそうに高さを競っていた記憶は今でも懐かしく思い出されます。

各々の願いや希望が自然物である木々の枝に「結び」願をかけるという行為自体が、祈りの日本文化の象徴という側面があるのは事実だと思います。

しかしながら、かつての「富士山がゴミが多すぎて世界遺産から認定されなかった」ということも記憶に新しいですが、美観的感性や環境保護などの意識以前に、山も草木もまたすべてが生命です。

自然生命に心を思いを遣ることのできない文化や文明の発展は、人間本意の残念な偏った未開の意識の象徴でしかありません。

時代は人の意識と共に移ろいます。そして、人々の願いと選択により未来は創造され、世界は常に現在に在るのです。

同じ移ろうならば、より良い未来を目指して、万物との共存の意識を育てていくため、万物一心同体の平和の意識をお心の片隅に置いていただいての新たな一年を始めていただきたいと切に願っております。

◎ 当宮の『おみくじはおみくじ掛けへ』というお願いは、単純に目的と理由はふたつです。

ひとつは、冬から春にかけて芽吹き始めた1月〜3月あたりの小さな新しい新芽を、おみくじで傷つけたり潰してしまうことを、どうにか避けたいのです。

二つ目は、新年に結んだ皆様の願掛けを、木の枝等のおみくじ掛け以外の場所に結ばれたおみくじに限っては、まだまだお正月の気分さえも終えてもいない「1月15日」までの短い期間において、職員がやむを得なくハサミ等で切断し、10日程しか経ってもいない一年の願掛けを破り、お焚き上げとして一年繰り上げて即刻焼いてしまうことになるからです。

もちろん「規定」や「規律」や「習わし」ということではございません。

それぞれの人生にとって、何事も自らの意思が最も大切だからこそ、あくまでお願いとして申し上げます。

『おみくじはおみくじ掛けへ』趣旨をご理解の上、どうかご協力をお願い申し上げます。

「無人おみくじ箱」「こどもおみくじ」もございます(*期間限定)

◇ こどもおみくじ(特別期間限定設置)

◎通常のおみくじの他に「こどもおみくじ」もございます。授与所にてお求めくださいませ。

※「こどもおみくじ」は、天候や情勢などにより、お正月の初詣期間を除いては、期間限定での取り扱いとなる場合もございます。

◇ 無人おみくじ箱(特別期間限定設置)

◎お正月の初詣期間など、特別限定期間において、授与所の応対ができない時間帯や緊急事態下の場合などの期間限定にて「無人おみくじ箱」を境内(本殿付近)に設営致します。(※天候や防犯上の対策等につき設置場所は変更になる場合もございます)

必ず初穂料(お金)を先に入れてから、おみくじを引いてくださいますようお願い致します。(※厳守ください。)

また、おみくじを境内に結ぶ場合は、必ず『おみくじ掛け』へお結びください。草木の枝などおみくじ掛け以外の場所のものは即時撤去致しますので、どうかご協力をお願い申し上げます。

※ 無人おみくじ箱は、通常のおみくじのみとなります。無人おみくじ箱では「こどもおみくじ」はございません。悪しからず御了承くださいませ。


さいごに

おみくじは、手軽な占いのようでもあり、実は、自分次第で如何様にも価値が出るものでございます。

おみくじに限りませんが、万物はあらゆる手段で常に「因果あっての今の最善となるように」とメッセージを託してくれています。

ふと広げた本の一文、点けたテレビから流れたセリフ、歌の歌詞・・・そういった偶然のような何気無いメッセージに誰しも心当たりがあるものだと思います。

『♪〜 やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことはメッセージ 〜♪』

宮崎駿監督のジブリ作品『魔女の宅急便』の主題歌としても有名な、松任谷由実さんの「やさしさに包まれたなら」の歌詞の一部というよりも、あの楽曲のすべてがまさに象徴と言えます。

きっとここで当記事内容と重ね合わせ重要なのは、まさに「やさしさに包まれたなら」という部分に思えます。

その前の歌詞で『♪〜やさしい気持ちで目覚めた朝は おとなになっても奇跡はおこるよ〜♪』という箇所がございますが、その通りで、どんなメッセージや結果でも大切なのは「やさしい気持ち」であれるかどうかということかもしれません。

そのように世界となかよく、他の存在や万物への思い遣りがあればこそ、静かな木漏れ陽や雨上がりの草花の香りからも、大切なメッセージを受け取ることができると言えます。

つまりは、大げさな表現にもとられる方もいるかもしれませんが、おみくじへの向き合い方は、まさにそのような、万物やこの世界との自分の関わり方や自分の生き様にあるのです。

出来事には偶然はありません。万物は意思を持ち緻密な共同作業によってすべて必然に人間の元へ運ばれてきています。

何のために?と思われるかもしれません。それは偏に、人類の霊的成長(精神的成熟)のためにです。本人が望んでいようと望んでなかろうと、それが万物の意思であり、この宇宙の摂理です。

全てのメッセージを大切に心に治めることで、万物の真心を実感し、風に吹かれるまま学んだり気付きを得ることで人生はより喜びが多くなります。

おみくじは、自分から求め、直接に御神託を受け取れる特別なものです。

日々のメッセージを大切にできるようになれば、きっとおみくじの価値も変わり、おみくじを大切にできれば、日々のメッセージにもきっと耳を傾けることができるように少しずつ変わっていきます。

これから厳しい時代になっていく中で、どんなに苦しくつらいときも、誰一人として孤独で戦っているのではなく、常に万物が寄り添い励ましてくれていることを、実感して勇気に代えていただきたく、おわりの言葉に託します。

目に映る全てのメッセージは偶然ではなく、真心です。どうか大切にお心に納めてくださいませ。

すべての方々がより良い人生を歩まれますように、心から願っております。

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