皆様、こんにちは^^
長雨の季節になり、新型コロナウイルスも随分おとなしく息を潜めていますが、皆様、マスクの着用は続けられていらっしゃいますか?
マスク不足の頃は、医療現場などの必要な場所へ供給するために「マスク不要説」や「マスクには効果がない説」まで飛び出しましたが、現在では悉く撤回されはじめてきていますね。
そもそも、ウイルスにはブラウン運動というものがあり、布マスクでも中にテッシュなどの紙製品を挟めば効果的に感染予防をすることができますので、まずは【政策ありき】の報道を鵜呑みにせず、【自分で調べて考える】ということが大切です。
※NYでは、マスク義務化によって3%(数百人)もの感染が回避されているという研究の結果が出ています。
マスクをする習慣がなかったからこそ、真剣に効果に向き合って研究を重ねているのですね。すごいことです。
日本では、夏場にかけて、熱中症予防のためにマスクを外すことが推奨されはじめましたが、熱中症の予防は、水分の摂り方にあります。
喉が渇いてからではなく、こまめに水分を摂ることが重要で、マスクも暑くなる前から着用してきて、体感で苦しさの度合いや危険察知の感覚はすでに身に付いているはずです。
お子様方の場合は、熱中症予防ならばこまめな水分の摂取に加え、室内で遊ばせることが好ましいです。
何故、ここまでマスクを推奨するのかと申しますと、いくつか理由があります。
①夏場は身体がアルカリ性へ変わっており、夏バテ予防のものを食べ過ぎない限りは、保菌者であってもウイルスは体内でおとなしく潜んでいます。
それが、秋冬に身体が酸性に傾きはじめると、身体も元気になりますが体内のウイルスも活発になります。
このウイルスは、特定の抗体に激しい攻撃反応を示しますから、ワクチン等で抗体を得たり相性の悪いウイルスに罹患したりすると、猛攻撃を始め、症状に表れます。
②このウイルスは、核からの変異が得意で、遺伝子のゲノムにまで入り込んで書き替えてしまうウイルスで、感染すると、ウイルスが広がろうと感染拡大させる行動へ導きます。存じているお方でも、感染した途端にマスクを外しだし、とにかく人に長話をはじめるお方や、話しながら人の周りをぐるぐる回るなどの行動に出るお方がいらっしゃいました。
夏場は多少はウイルスもおとなしくしていますが、感染力がないわけではなく、また①で述べたように夏バテ防止のものを摂取しすぎて身体が酸性になると感染力は高くなります。それは、見た目で判断できません。
③この国は、入国管理が甘いです。
遺伝子によって別の変異を遂げたウイルスは、簡単に諸外国から人と一緒に持ち込まれます。再陽性の多さからも、このウイルスは、生涯体内に留まり続ける(休眠時は陰性)可能性も早くから指摘されています。
感染確認の後、一定の隔離期間を経て、その方々はいつ感染力が戻るかもわからないウイルスと共に旅行等を始めることも考えられます。
④感染確認者の数は、感染者の数ではありません。
このおさまってきている現在でも、40度以上の高熱と、血栓による手足の腫れ等、明らかにコロナの症状でも、渡航歴の有無や濃厚接触者の有無だけで判断されて、検疫を受けられないケースが多く報告されています。
感染経路不明の感染者のほとんどは、検疫が受けられずに、感染者や陽性率としての数字からは完全除外されています。
その方々のどれほど多いことか・・・。
野外でも、目の前で自分は花粉症かなにかだと思い込んでいる無自覚感染者がくしゃみをすれば、周囲の方々の感染リスクは格段に上がります。
ただ、野外で感染したところで、検疫の関門はなかなか突破できないのが実状です。
⑤マスク着用によってのウイルスの回避は、すでにあちこちでデータに出ていますが、マスク非着用の人がマスク着用した人の回避したウイルスを吸い込む確率は300%にまで上がるとも言われます。
⑥何より、一部の専門家の間では、早くから、このウイルスは変異が得意な性質から抗体(わずかな抗体ではなく、有効な抗体)が大変出来にくく、夏場水面下(無自覚)で拡大し、秋冬に発症し更なるパンデミックを呼ぶ可能性が指摘されており、慎重に一年間を通して警戒を続ける必要があります。
以上、あくまで【危険性】のあることを書きましたが、これらがどのような結果になるかは、未知数です。大丈夫かもしれませんし、もっと酷い状況になるかもしれません。しかし、一つ言えるのは、人類の未来は【作るもの】であり【選ぶもの】です。作る人選ぶ人はもちろん私達人類です^^
他の病と違い、【行動次第で守れる命】ならば、人として、結果はどうあれ、その命を守ることに最善を尽くすべきだと、私は考えています。
たくさん、危険性ばかりを並べましたが、マスクの着用、そして、不要不急の外出を可能な限り慎むことで、皆が安全に一年間様子を見ることができます。
休めない方々のためにも、感染予防に対して真摯な行動をとることはとても大切な助け合いの一つです。
一年間様子を見て、大事に至らなかったら万々歳ですし、皆さんの努力によって感染の拡大も最小限で済めば大変ありがたいことです。
このウイルスが生まれた理由を【私達が真に乗り越えるもの】という記事でも書きましたが、
私達の生活が人間本意(経済主義)のままでは、更なる天災を呼び込みます。
多くの方々の意識が変わらない今、気が付いている方々は、長期戦であることを念頭に万が一を考えて、慎重に行動しながら、自信を持って万物との共存へ意識を移行していきましょう^^
万物との共存しか、この先人類が生き残る術はありませんからね^^
「今さえ良ければ」「我(自分や身内、人間)さえ良ければ」という意識はしっかりと手放していきましょう。
そして、もしも秋冬に更なるパンデミックが起こった時には、価値観や考え方の違いを越えて【出来る範囲で】目の前の人々のお力になれるように、ウイルスの感染予防への知恵を育み、準備しておくこともまた、【共存】へのプロセスです^^
道のりは遠いですが、励まし合って頑張りましょうね!
