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2020-05-04

ご参拝に関しまして(ご報告とお願い)

近頃、緊急事態下としては中弛みとも言えるのかもしれませんが、平常時であればGWの大型連休でもあり、天候も穏やかで、行楽日和とも呼べるような、気温も暖かい日が続いているせいか、お散歩がてらのご参拝が増えております。

普段なら嬉しいことですが、今は不要不急の外出の自粛要請下にありますので、安全のためにお家での過ごし方を工夫してみてくださいませ。

 

特に、小さなお子様をお連れになってのお散歩が増えており、親子共にマスクの着用のない場合も多く、親御さんのみマスクを着用してお子様がマスクを着用させてもらえていないということも、たくさんございます。

 

当初、幼児は重症化しにくいとの報道もありましたが、ウイルスは変異するものであり、残念なことに死亡例も出てきております。

そして、無症状のお子様が感染拡大の一端を担っている見方も出てきており、お子様から感染した親御さんが入院されたりして、お子様と一緒にいられなくなるケースも出てきています。

 

お子様だけを遺して亡くなるようなことがあれば、悔やんでも悔やみきれません。

 

幼児及び児童はマスクを嫌がるケースも確かに多いこともあるかもしれませんが、お子様同士の距離感は、大人とは違い大変近いものです。

わかりやすいように繰り返し説明する必要はあるものの、理解して着けることができるお子様がほとんどですので、親御さんの努力が増えて大変かとは存じますが、ぜひ工夫して忍耐でもってお子様へのマスクの着用をお願い致します。

また、我が子の命を守る距離にいるのは、親御さんだけだということも、マスクひとつで守れる未来があるということを重んじていただけたならと、休園や休校要請以降に増えた子供達や親子のご参拝者をみかけるたびに、切に願っています。

どうか、くれぐれもマスク一つ軽視なさらずに、万が一を想定しながら細心の注意を払い、危機感をしっかり持って生活なさってくださいませ。

 

 

またこれも緊急事態宣言以降の最近のおはなしなのですが、手水舎の水が無断で出されることも増えております。

当宮の手水舎は、感染拡大防止対策として、鈴の緒や記帳などの接触が多いもの同様に、現在ご使用を中止させていただいております。

本来ならば、ご参拝前にお清めしていただくのが好ましいのですが、柄杓を毎回消毒することが難しく、万が一感染源になりうることも考慮し、その旨明記し、中止させていただいております。

しかしながら、無断で水を出して、水盤の上で手を洗い、水盤に汚れた水がたまったまま放置して帰られるお方が見えます。神社の手水舎は、よく小鳥や様々な動物達が水を飲みにやってくるものでございますが、当宮の手水舎にも様々な動物達がやってきては喉を潤していきます。

また、動物だけでなく、たまに子供達も手水舎で水と戯れたり、子供達の中には柄杓で水を運び、境内の草花へ水やりをしてくれる子達もいます。

ご本人やその保護者様が水を出し、溜まった水を掃除をし、ハンカチなりなにかで水を拭き取り、消毒し、元あった姿まで、ご自身で片をおつけになるのならよいとは思うのですが、汚れた水を放置されますと、その動物や子供達にも危険が及ぶ可能性があります。

 

この1か月様子を見て、同じことの繰り返しで改善が見られませんので、皆様の安全のために手水舎の水栓金具を取り外しました。

 

当宮には、当宮の責任で管理し、非常時にはこのように決まり事を設けて、わかりやすいように理由も必ず明記してございますので、皆様の保全のためにも、個人のご判断での決まり事を破る行いは、くれぐれも謹んでいただきますようお願い申し上げます。

 

 

厳しいことを申し上げるようですが、

小さなお子様に責任は取れません。お子様のなさったことには、「子供のすること」で済まさず、保護者様がきちんと責任を持って片付けてください。

それが、お子様に見せるべき「美しい姿」かと思いますので、お子様への教育のためにも美しい背中を見せて差し上げてくださいね^^

 

 

 

 

それから、ニュースでも話題になっておりますが、家での生活が増え、片付けていると通帳が出てきて、銀行へ手続きへ行く方が急増しているそうです。

当宮でも、現在対面での対応を避け電話対応をお願いしておりますが、それでも直接の訪問にて、古い御守りや人形の処分の問い合わせ等がございます。

見つけたら気になるものですし、早く片付けてしまいたいお気持ちもお察しいたしますが、「不要不急」の外出を避けることは、他の方々への配慮でもありますので、どうか御自身の欲求を優先せずに、冷静にすべての事物や状況や関係性に思いやりを持って判断なさってください。

 

休めない方々のためにできることは、出来る限りお家にいて、感染しない、感染させないことです。

出前やテイクアウトも、感染拡大の危険がございますので、やむを得ず利用する場合には、容器の消毒・お料理の加熱をしっかりなさって、念には念を入れてくださいね。

近頃では、物品からの間接的な感染が多く報告されはじめていますし、付着した素材の種類によっては、かなり長期にわたってウイルスが生存していることも判明しています。手洗いやうがいをはじめ身体の洗浄と同様に、お買い物などで持ち帰った物、宅配便の段ボールなどでも外気にふれる梱包や物品の消毒も大事になさってください。

政府から配布のマスクも、新しい衣服も、使用前に必ず消毒する等、すべてに危機管理意識を持って生活してまいりましょう。

 

 

長くなりましたが最後に、参拝時のマスク着用についてのお願いです。

参拝者様の中には、鳥居をくぐり境内へお入りになる時などに、着けていたマスクを外してからお詣りになられる方が多数いらっしゃいます。ご配慮あるお気持ちでのご参拝を有り難う存じます。

人間同士でも、平常時であれば、他者や目上の方などをはじめ面会時のお相手に失礼がないように、マスクを外すという行為は、相手が人間同士であるなら、確かにそのような社会上のモラルやマナーこそ、教養でもあり思いやりではあります。

無論、御神前においても、思い遣りを軸とした礼節はとても大切です。

しかし、人間同士でも、風邪をひいて咳が出ている時に、わざわざマスクを外してはかえって相手の安全を脅かし、失礼や迷惑をかけてしまいかねません。現在はまさにそのような憂慮すべき緊急事態なのです。

 

なので、ご参拝時において、どうかお願いです。

参拝時及び神社(境内)への来訪時は、必ずマスクのご着用を必須としてお願い致します。

思いやりの心でのマスク着用は、神様の失礼には当たりません。

互いへの配慮の表れとして、参道や御神前においても、慈愛に適う美徳です。神様はそのような御心こそ、愛をもって尊ばれます。

 

桜の季節も過ぎ、若葉の萌ゆるいま、これからは境内では紫陽花の季節へと移っていきます。草木花たちは、こんな状況でもいつもと変わらずに美しい姿勢で、当宮にも晴れやかさを届けてくれます。

 

出来る限りお家でお過ごしいただくのが基本ですが、急を要する祈願を望まれる際には、安心してお越しいただける神社でありたいと願っております。

境内におきましても、必ず各々の距離を充分に保って、安全な参拝やご休憩をお願い致します。

 

 

 

人一人の自分本位な振る舞いがあれば、皆さんの制限へつながってしまうことも多くございますので、皆が皆思いやりを持って、今はお家の中で安全に過ごしてください。

 

本当に、命あればこそです。

地球人、国民の一人としても 事態収束へ全力を尽くさせていただく所存です。

皆様にも、地球の現状へのご理解と、全ての方々の保全へのご協力をお願い申し上げます。

現状の神社行事及び運営に関するご案内 – COVID-19防止対策《20200504付》

 

 


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